2020年のオリンピックに向けて変わりゆく東京を撮影していく

Keith LoutitさんのThe Lion City II - Majulahがあまりにも素晴らしかったので、2020年のオリンピックに向けて変化していく東京の様子を、長期間撮影していくタイムラプスプロジェクトを始めることにしました。
   The Lion City II - Majulah from Keith Loutit on Vimeo.

渋谷駅周辺、国立競技場、オリンピック選手村といくつかの150~200m級のビルを1~2か月ごとに撮影し、半年毎に動画をアップロードする予定です。

渋谷駅周辺はハチ公前を除いて、至る所で工事中です。
一番のメインは230mの高さとなる東棟。現在は地下の工事が主体で、まだ建物らしい影さえありません。屋上に展望台ができるというので、今から楽しみです。
ヒカリエから見下ろす
ヒカリエ前から
目の前にビルがそびえ立つはず
昼の工事風景を歩道橋から
東急プラザ跡も、まだ地下工事が主体です。
歩道橋から
西口、南口前には巨大重機が立ち並んでいますが、地下に建設するタクシープールの工事で、目立った建物は建たないようです。
昼は工事していない
真ん中の黄色いやつがズリズリ動く
工事が始まるのは22:30過ぎぐらい
さらに、180mのビルが建つ南街区(渋谷川周辺)もあり、今後撮影していく予定です。渋谷での工事の様子を見ていると、 狭い空間でデカい重機を動かすのに苦労している感じがします。

国立競技場とオリンピック選手村は、ほぼまっさらな状態です。
東京体育館から臨む国立競技場
晴海客船ターミナルから望む選手村予定地
貿易センタービルから臨む選手村予定地
日比谷は192mのビルが建設中で、今回の撮影時の2倍ぐらいの高さになるはずです。
日比谷公園から
日比谷通りから
日本橋は高島屋周辺に2棟のビルが建ちます。下層部分が高島屋と調和のとれた外観になるようですので、そのあたりも撮影していく予定です。
A街区144m
C街区174m
赤坂インターシティAIRは、撮影対象の中で一番早く完成予定です(2017/8)。これを練習台に考えています。
首都高の高架も補修工事中
木を入れて撮ると季節感が出るはず
竹芝とニッセイ浜松町クレアタワーは貿易センタービルからの撮影です。貿易センタービル自体が2019年ごろから解体工事に入るようなので、竹芝は完成まで撮れないかもしれません。
竹芝
ニッセイ浜松町クレアタワー
モノレールに向かう階段から
世の中にはこういった工事好きの人が少なからずいるようで、進捗状況を随時更新してくれていて助かります。今回のプロジェクトを始めるにあたり、主に参考にしたのは以下となります。
再開発調査兵団
超高層マンション・超高層ビル
都市の風景 Building and Subculture In Tokyo

TOKYO REDEVELOPMENT june 2016



camera:SONY a7RII
lens:SONY FE 16-35mm F4 ZA OSS
lens:Voigtlander 10mm F5.6 Aspherical
lens:Nikon AI AF Nikkor 85mm f/1.8D and KIPON TS NIK-NEX
camera:SONY a6300
lens:SONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
lens:SONY E 10-18mm F4 OSS
camera:SONY RX100M4
music:Latitude by Alumo(https://www.jamendo.com/track/1288403/latitude)


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